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A様邸 手摺取り付け工事+α

今日は、先日行ったA様邸の手摺取り付け工事のご報告です。

A様邸は、弊社で4年程前にリノベーション工事を行わせて頂いたお宅です。
今回、介護保険を利用した住宅改修を行いたいとの事でご相談頂き、
ケアマネージャーさんと相談して、改修工事を行わせて頂きました。

まずは駐車場から玄関へのアプローチ部分の改修です。
以前は玄関ポーチと駐車場の段差が25cmほどあり、行き来が少し大変でした。
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そこで一段踏み台を作り、登りやすいように段差を軽減しました。
移動の際に体重を支えやすいよう、幅広の手摺も設置してあります。
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次に玄関の上がり框横に、縦手摺を設置しました。
長めに設置したので、立ち上がる時も床から降りる時も、
使いやすいと言って頂きました。

洗面・脱衣室にも同じように、縦手摺を設置しました。
入浴時の脱衣を床に座って行う事もあるので、
こちらも長めにしておきました。

トイレにはL型手摺を取り付けました。
トイレ内の移動と、便座での立ち上がりが楽になると思います。

浴室は、以前のリフォーム時にユニットバスへ改装してありました。
そこへ、後付けオプションで手摺を取り付けます。
まずは浴室内の移動用に横手摺を設置し。。

もう一本、洗い場での立ち上がり補助用に、
縦手摺も取り付けました。

後は寝室が2階のため、階段にも縦手摺を取り付けました。
既存の手摺もあったのですが、これにより廻り階段部分も安全になると思います。

以上が、介護保険を利用した住宅改修工事になります。
その後追加で、2階の床張りと壁・天井のクロス替えも行いました。
コチラの部屋は以前も手を付けていなかったので、良い機会でしたね。
ちなみに壁や天井のクロスを張り替える場合、
コンセントやスイッチ、照明器具の移動等も可能になります。
今回はコンセントの増設と、照明器具の移動を行いました。
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after

以上が今回のA様邸での工事報告になります。

弊社には福祉住環境コーディネーターもおりますので、
使い勝手等の実務面と、工事金額等の両面から検討して
改修案を提案いたしております。
今回のA様邸の場合、屋外部分の工事費用が嵩みましたが、
その分、室内の手摺は比較的簡単に取り付ける事が可能でした。
その結果、大部分を補助金で賄うことができたと思います。

あとは実際に使って頂いたご感想として、
長めに設置した各手摺が「すごく使いやすいよ!」とのお声を頂き嬉しかったです。
コチラとしても、外部の段差解消と手摺の設置が、
外出時に、玄関から車までという同線を
しっかりケア出来て、良かったと思いました。

実は、今まであまりブログ等で公開はしておりませんでしたが、
こういった介護保険を利用した住宅改修も結構得意としております。
これから手摺や段差解消等の住宅改修をご検討の方がいらっしゃいましたら、
まずはお気軽にお声がけ頂ければ幸いです。

最後にA様、今回はご相談頂き、ありがとうございました。

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